運転×旅の教科書

さぁハンドル握って旅しよう!

【栃木県那須烏山市】森田城やな 静かな川のそばで、鮎を食べる贅沢時間をご案内

食欲の秋をぜいたくに過ごせる隠れ家みたいな場所


こんにちは。

 

すっかり秋になりましたね。

 

夜に家の窓をあけると、心地よい風と鈴虫の鳴き声が入ってきます。

なんかいい季節♪

 

食欲の秋という言葉があるように

秋はおいしいものが目にはいる季節です。

 

というわけで今日は「目的はひとつだけ!ドライブ」。

 

初秋のすずしさを感じながら

座敷でまったりと鮎料理を楽しむ、素敵な時間をご紹介。

 

早速、クルマに乗り込み出発です。

 

今回僕がお邪魔したのは、栃木県那須烏山市にある

鮎料理のお店「森田城やな」。

 

吹き抜ける風を感じながら、緑と川に囲まれた座敷で

絶品鮎の塩焼きを堪能してみてください。

 

  • 栃木県にお出かけ予定がある方
  • おいしい鮎を食べたい方
  • 初秋を感じながらまったりと食事を楽しみたい方

 

ぜひ最後までごらんください。

 

それでは行きましょう!

 

■目次

 

1. 森田城やな


moritajyo-yana.jp

 

1.1 アクセス

北関東自動車道上三川IC」より40分

 

1.2 駐車場

駐車場のつかいやすさ:★★★★☆

 

初めての方は駐車場入り口の入り方が戸惑うと思うのでちょっと解説。

 

道路から「森田城やな」の小さな看板が見えるので右折します。

小さな看板が見えてくるので右へ

 

右折

右折すると、急な下り坂になります。

最初は急具合にびっくりしますが、下りきったところに

駐車場とお店がありますのでご安心を。

看板を曲がると急な下り坂

この下り坂は一方通行なので上ってくるクルマがいたら

入り口を空けて待ちましょう。帰りも同様です。

 

勾配がきついため、車高を下げている車で行くのは控えたほうが良いです。

 

お店の前の広場が駐車場になっています。

停められるのは20台ほどでしょうか。

森田城やな 駐車場



砂利に白線が引いてあるので

そこにあわせて駐車してください。

森田城やな 駐車場

 

私の経験上、団体予約などが入っていない限り、土日でも満車になることはないです。

 

1.3 営業期間に注意

森田城やなの営業期間は

毎年6月初旬から11月初旬の5カ月間です。

 

それ以外の期間は休業期間なので注意してください。

 

2. お店の雰囲気を楽しむ

森田城やな


店構えはこんな感じ。なんとも雰囲気が出ていますね。

入口すぐ横にはアユの生け簀があります。

 

この日は、お店のお兄さんが

ピチピチはねているアユを捌いていました。

 

席は座敷になっています。

たたみと蚊取り線香の匂いが落ち着くんです。

席は座敷

 

 

 

窓からの景色も楽しもう


おすすめは窓ぎわの席。

緑と川の景色がアユをさらにおいしく感じさせてくれます。

 

3. アユ料理は絶品

名物、鮎の塩焼きを注文。

 

メニューには3匹で1320円と記載されていますが

1匹からでも注文可能になっています。

1匹440円です。

 

お皿に美しく盛られた鮎の塩焼きが運ばれてきました。

アユの塩焼き 1匹440円

 

おいしそうですね。香ばしい良い香りがします。

 

いただきます。

 

身がフワフワです。

絶妙な塩加減によって、アユの白身本来の甘さをほのかに感じます。

アユは英語で ”Sweet fish”。その意味がわかりました。

 

塩の味つけがちょうどよいので

頭から尻尾まですべて残さず食べられます。

 

僕は全部食べる派ですが、はらわたの部分が苦いです。

苦手な人は、お箸で白身の部分だけほぐして食べましょう。

 

ちなみに鮎の塩焼きを自分で焼いて食べる「ろばた焼き」も楽しめます。

 

アユを自分で焼いて食べることもできる


この写真は別のお店で撮影したものですが、雰囲気をわかってもらえたらと思います。

 

ろばた焼きは、最小注文単位が0.5kg(アユ7匹分相当) 3520円~なので

最低でも4人以上で行かないと完食はきつそうです。

 

ろばた席は限りがあるので

ろばた焼きを希望の方は、事前に電話予約をおすすめします。

 

こちらは焼きアユに田楽味噌をかけた魚田(ぎょでん)です。

魚田 一匹440円

塩焼きがさっぱりなのに対して、味噌の濃厚な味と鮎の香りの組み合わせが

楽しめます。

 

ぜひ塩焼きと魚田を一匹づつ注文して、食べ比べをしてみてください。

あなたはどちらが好きですか?

 

そして人生初。アユの刺身も運ばれてきました。

アユの刺身 1皿2匹分 1100円

 

さっきまで生け簀で泳いでいた新鮮なアユです。

 

では醤油をつけていただきます。

 

身が締まっていて食感はこりこりです!

 

噛むと鮎の旨みが醤油とともに広がります。

味は鯛のお刺身に近く、食感は貝系の歯ごたえです。

 

つけ合わせに、おろしショウガがついてきますが

つけなくても平気なくらい、臭みはありません。

 

森田城やなの鮎は

きれいな川の水とこだわりの餌で丹念に養殖されたものを使用しています。

 

それを生け簀で泳がし、注文がはいってから調理。

おいしさの秘密ですね。

 

4. 隠れイチオシメニュー

鮎が自慢のこのお店では

おつまみになるような居酒屋メニューも注文できます。

 

なかでもおすすめはポテトフライです。

1皿550円。

 

栃木県産のきたあかりという品種を使用し、

それを厚切りにして皮付きのまま揚げています。

 

僕がイチオシのメニューです。

きたあかりのポテトフライ 1皿550円

来ました!

 

食べなくても分かる外のカリカリ感。

 

いただきます。

 

揚げたてなので驚異的な熱さ!やけどに注意です。

 

強めの塩味がジャガイモ本来の旨みを引き立てる味してますね。

揚げたてなので、外はカリカリ、中はホクホクです。

 

ついてきたケチャップで味変も楽しめます。

 

このポテトフライ、たまにアユを凌駕する旨さを感じます。

これ目当てで、お店へきても損は無いくらい、おいしいです。

 

ポテトとおなじくらい捨てがたいのが、鶏の唐揚げ 一皿550円です。

鶏の唐揚げ 一皿550円

魚料理だけだとちょっと物足りない。そんな方におすすめです。

毎回揚げたてで、外はカリカリ、中はジューシーで柔らかく

巷ではやりの唐揚げ専門店の味にも負けていません。

 

ぜひ鮎料理と一緒に注文して、おなかを満足させてください。

 

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今日は栃木県那須烏山市にある鮎料理のお店

「森田城やな」のおすすめメニューをご紹介させていただきました。

 

ここの料理は本当においしいです。

 

6月~11月までしか営業していないという特別感も相まって

毎年、何度も訪れてしまう場所です。

 

なにより座敷の席がまったりできて良い。

まるで民宿に泊まりに来たかのような、田舎の親戚の家へ遊びに来たような

やすらぎの時間が流れます。

 

何時間でも長居したくなる店内で川の幸を食べる、ぜいたくな時間を

ドライブとともに楽しみましょう。

 

営業期間は11月までなのでお早めに。

 

それでは、鮎とゆったり時間を楽しむドライブへ!行ってらっしゃい!

 

6. 関連記事

 

unten-travel.com

 

 

このブログでは

あなたの週末が楽しくなる♪ クルマの運転や旅に関する情報を発信しています。

ぜひ読者登録とTwitterフォローをお願いします!