運転×旅の教科書

さぁハンドル握って旅しよう!

【長野県安曇野市】大王わさび農場 5感で水を楽しみ癒される旅にご案内

澄んだ水と和の風景をながめて心をいやす旅

  

                                            

今日は人間の命の源 ”水” を楽しむドライブ旅です。

 

今回、愛車で向かったのは

長野県安曇野市「大王わさび農場」。

 

おいしいわさびの栽培は水が命。

 

日本一のわさび農場であるここは、

綺麗ですんだ湧水が流れる水の宝庫です。

 

わさびにとって楽園ともいえるこの場所は

人間の心も癒してくれる素敵な場所でした。

 

冷たく澄んだ水の流れる音と、圧巻のわさび田を堪能する旅に出かけましょう。

 

  • 長野県にお出かけ予定のある方
  • わさびが好きな方
  • 水に心を洗われたい方
  • 和を感じたい方

 

こんな方は、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは出発しましょう。

 

■目次

 

1. 大王わさび農場

 

www.daiowasabi.co.jp

 

1.1 アクセス

カーナビ入力:〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640

TEL:0263-82-2118

最寄り:長野自動車道 安曇野ICより10分

 

1.2 駐車場
  • 駐車料金:無料
  • 駐車可能台数:350台
  • 駐車場のつかいやすさ:★★★★★

 

駐車場は広くて使いやすいです。

大王わさび農場駐車場


駐車スペースが広く取られているので、大きな荷物の取り出しもしやすいです。

大王わさび農場駐車場



1.3 開園時間・入園料

◇営業時間:3月~11月 8:00~17:00 , 12月~2月 9:00~16:00

 

◇定休日:年末年始(12/31~1/2)

 

◇:入場料:無料

 

 

2. 水を楽しむ大王わさび農場へ

駐車場にクルマを停め、入口へ向かいます。

大王わさび農場 入口


僕は夏休みのお盆期間中2022/8/16の朝9:00頃に入園しました。

 

朝は日差しも強くなく、空いているので

快適に園内を楽しむことができます。

 

園内には、水に足を浸けることができる親水広場があります。

入りたい方は、サンダルやタオルなどを持参しましょう。

 

2.1 澄んだ湧水にふれてみる

 

大王わさび農場の魅力は、やっぱり綺麗な水です。

農場のいたるところに、澄んだつめたい湧水が流れています。

 

この水に足を浸けることができる親水広場があるので、早速サンダルで入水。

親水広場

夏なのにとても冷たい

 

真夏なのに冷たい!体感で水温は10℃を切っています。

1分もたたないうちに、足が冷たさで痛くなっていく・・・

そして感覚がなくなっていく・・・

 

寒くなったので陽の当たる場所へ行きましょう。

 

2.2 古き良き日本の風景

日当たりばっちりのところへやってきました。

大王わさび農場の有名スポットと言えばこの水車小屋。

大王わさび農場 水車の風景

透き通った水の底と水面に反射した緑、水車小屋が

日本の古き良き美しい風景を演出しています。

 

この蓼川(たでがわ)は湧水100%の川で、美味しいわさびの源が流れています。

 

蓼川の水流音と水車のコトコト静かに回る音が心を癒します。

水車の音が響く

 

日本の古き良き風景がここに残る

 

日中は混雑するので、朝早くの来園がなおのこと、おすすめです。

 

2.3 珍百景におどろく

水車が並ぶ蓼川から下流に数十mすすむと、なんとも不思議な光景が。

珍百景 ふたつの川

ここは湧水100%の蓼川と一般河川 万水川(よろずいがわ)の合流地点。

てまえが蓼川の流れ、奥が万水川の流れです。

 

穏やかな水面の蓼川と波立った万水川の境界がわかりますか。

 

この2つの流れは水温の違いから、しばらく混ざり合うことなく

平行に流れていきます。

 

 

水質が全く違う川が隣り合って流れるだけでも珍しいのですが、

その合流を農園内でみることができます。

 

 

3. わさびを楽しむ

3.1 果てしなく続くわさび田

大王わさび農場の主役はやっぱりわさびです。

 

水温が上がってしまわないように、真夏は黒いネットでおおわれていますが

このネットの下はわさびが栽培されています。

 

はてしなく続くわさび田

ドコマデツヅクノ?と聞きたくなるくらい

わさび田が果てしなーく続いています。終りが見えない・・・

 

しかもこの写真はほんの一部箇所に過ぎません。

園内にはこのほかにも、広大なわさび田が広がっています。

 

3.2 きれいな湧水がわさびを育む

黒いネットの下を覗くと、わさびの葉がぎっしりならんでいます。

わさび田で栽培中のわさび

写真手前の流れてきた湧水が、

中心のわさび田へ向かって流れるように傾斜がつけられているのです。

 

そしてわさび田を通過し

役目を終えた水は、写真奥の排水路へと合流していきます。

 

自然の力を利用して

絶えずわさびに、新鮮な水を送り込んでいるのですね。

 

3.3 新鮮なわさびは売店で買える

大王わさび農場の新鮮なわさびは

農場入り口付近の売店で買うこともできます。

わさび売店

 

綺麗な水に浸かった、大小さまざまな生わさびが並んでいました。

生ですりおろして食べたい。

 

大きさにより違いますが、300円から1000円程度でした。

売店には新鮮なわさびが並ぶ 

 

無くなり次第終了ということなので、お早めの購入がおすすめです。

 

4. カフェでほっと一息。湧き水コーヒーを飲む。

4.1 湧水を使ったコーヒーとモーニング

農園内にあるDAIO's CAFEでは

湧水で水出ししたコーヒーを飲むことができます。

 

歩き疲れたら、コーヒーで一息つきましょう。

 

DAIO's CAFE

僕が今回飲んだのは

「大王オリジナル湧き水コールドブリューアイスコーヒー」500円です。

 

湧水をつかっているだけに味はすっきり澄んだ味。

ブラック派の僕からすると、コーヒーの苦みがちょっと足りないかな。

 

ブラックより、砂糖とミルクを入れたほうが相性が良いかもしれません。

湧き水コールドブリューアイスコーヒー 

 

8:00から10:00までの間にカフェでドリンクを一品注文すると

パンが無料でついてきます。

 

数種類のパンの中から、食べきれる分だけ取り放題できるのがうれしい。

 

ジャムやバターも選べます。ここで珍しいナスのジャムを発見。

 

人生で初めて食べましたが、甘味と酸味が程よく

ブルーベリージャムに似た味でした。おいしかったです。

 

4.2 湧水を飲む

カフェの前には、北アルプスの水が湧き出ています。

北アルプスの雪解け水

冷たくておいしい。

 

ペットボトルにいれて持ち帰る人、手ですくって飲む人など

それぞれの人が自由に楽しんでいました。

 

湧水の冷たさを感じ、音を聴き、流れに癒され、味を楽しむ。

ここまで水をぜいたくに堪能できるスポットも早々ありません。

 

5. フードコートでわさびグルメを食べてみる

小腹がすいたので

軽食を食べに入り口近くの屋外フードコートへやってきました。

屋外フードコート

 

ここではわさびを使用したホットスナックや

ソフトクリームを食べることが出来ます。

 

僕が今回食べたのはこの2つ。

  • わさびコロッケ 220円
  • プレミアムソフト(わさび) 480円

 

まずはわさびコロッケをいただきます。

わさびコロッケ 220円

揚げたてでジャガイモがホクホクです。

少し甘いソースとよく合います。

ジャガイモと一緒にわさびの茎が入っていますが

あまりわさびの味はしませんでした。

 

次はわさびをつかったプレミアムソフトをいただきます!

 

大王わさび農場のフードコートで販売されているわさびソフトには

本わさびソフト390円とプレミアムソフト480円の2種類があります。

 

僕はプレミアムの方を注文しました。

プレミアムソフト480円

バニラアイスに本わさびが練り込んであり

さらに生わさびのすりおろしがつきます。

 

食べると、バニラの甘さとわさびのツーンとした程よい辛さが口の中に広がります。

 

とてもおいしいです。

 

つけあわせのすりおろし生わさびも良いアクセントになってます。

新鮮な生わさびは刺激的な辛さではなく、じわじわと優しくひろがる辛さです。

そしてなにより、口の中に入れた時のわさびの香りが良いです。

辛さが優しいからといって一度に大量に食べないよう注意です。

さすがに鼻にきます。

 

プレミアムソフトは、コーンもワッフルタイプなので甘くてサクサクです。

 

ごちそうさまでした。

 

お腹も満足。

 

次の目的地へ向けて友人とドライブを続けます。

 

6. まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は長野県安曇野市にある

大王わさび農場の魅力をご紹介させていただきました。

 

僕がこの農園で感動したのは、豊かな湧水に囲まれた美しい風景です。

水の偉大さを感じられる旅でした。

 

今度行ったときは、

黒いネットが外れた状態の、青々したわさび田を観てみたいですね。

 

皆さんも長野へ訪れた際には、

ぜひ湧水とわさびが織りなす風景に癒されてみてください。

 

それでは、気を付けていってらっしゃい!

 

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